掌動!光怪獣プリズ魔 を作るよ!
1 SHODOサイズの怪獣を作りたい!
以前、このブログで紹介しました
バンダイの食玩、SHODO掌動シリーズ
仮面ライダーに続き、ウルトラマンも好評のようです。
対する怪獣については
やはり箱に入れるためか尻尾の長い怪獣は
容量の問題からでしょうか
ゼットンやキングジョー、エースキラーや
マグマ星人といった人間に近い体型のものが多いのですが
なんとかレッドキングはリリースされるようです。
そんな中、かつて発売された
ウルトラ怪獣名鑑のように
ジオラマを組んでみたくなり、
またバンダイではウルトラ怪獣の中でも
あまり
リリースされない立体化されていない
あの怪獣をSHODOサイズで作ってみようと
考えました!
それは
光怪獣 プリズ魔です!
これは実際の作品の写真です。
色とりどりの光を放ち
ウルトラ怪獣の中でも異色の存在です。
それでいてウルトラマンを苦しめた
強敵です。
怪獣といいながら
鳴き声は女性の歌声のような声で
それがまた
余計に無機質で不気味さを醸し出しています。
今回、展示会に向けて
電飾も施して作りたいと考えました。
2 製作にあたって
でもね、結構、難しいんですよ!
六角形かと思うと、急に三角になっていたり
結晶の立体化て難しいわけです。
しかもプラ板を使うわけですが
どうしたものかと
考えついたのが
やまなや で発売されている
プリズ魔のソフビや劇中でのキャプチャーや写真など
それらを印刷して
0.3mm と 0.5mmのプラ板に貼り付けて
それぞれのパーツを作成し
組み立てることにしました。
掌動のウルトラマンにサイズを合わせるため
コピーの際は若干の縮小が必要です。
接着は瞬間接着剤で、組んだらすぐに
ウェーブの硬化スプレーで固めました。
硬化スプレー、少し臭いますが
強度が違います!
3 第1段階 光らせてみる
そして第一段階
組み上がった様子です。
SHODOともほぼサイズは同じです。
これは流石に食玩にはならないなぁ
試しにLEDを入れると
白プラ板を透かして柔らかい光となり
良い感じです。
インテリアかルームランプみたいです。
いや
プリズ魔のデザインが秀逸なんですね!
4 ウルトラマンの改造
帰ってきたウルトラマンも改造です。
帰ってきたウルトラマンといえば
独特な背中、背びれが特徴の一つとして
挙げられています。
まぁ、スーツのジッパーを隠すために
大きくなったんでしょう。
エポキシパテで背びれをつけます。
あと眼も若干、黄色なので
シタデルカラーの白で
白い眼に
おお!ウルトラマン!
帰ってきたウルトラマンだよ!!
とひとりで唸ってました笑
5 ジオラマの作成
ジオラマとなるベースは
セリアのトレイ
岩山はスタイロフォームの切り崩し
これらにモデリングペーストを塗っています。
配置については微調整しました。
Amazonプライム・ビデオで
何度もエピソードを見直したり
写真も見て、ウルトラマンがちょっと
ひざを
曲げ気味なんですね。
6 プリズ魔の仕上げ おーいお茶!?
プリズ魔本体は
接着面を隠すため
モデリングペーストを塗り重ねて
つや消しにしています。
その後、大げさにならない程度に
色鉛筆で輪郭を描いています。
さて、プリズ魔の真ん中の結晶体ですが
ここだけボコボコと
凹凸が激しいです。
しかも金色
どうしたもんかなと思ってたら
出張の移動中に
見つけました!
伊藤園 お〜いお茶 ほうじ茶ホットの
上の部分です!
ここを六角形に切り取り
レジンで固めています。
出来ました!
と簡単に書きましたが
製作が夏場で
ホットのほうじ茶を売っているところが少なく
探すのに苦労しました。
出張先で、あ!と思ったんですけど
ペットボトルを捨ててしまったんです。
また、ペットボトルの切り出し、貼り付けも
苦労しました。
7 電飾について
電飾は
紫、電球色、白、アイスブルーの
LEDを複数使用しており
特にゆっくり点滅、そして
ウルトラマンが来たら
激おこになる、急速点滅をするように
光ります。
ちなみに点滅の回路は
光るうちわの回路を流用しています。
1個で100円くらいです。
中の配線の様子ですが
あまり参考にならないと思います。
いろいろ取り掛かるまで悩みましたが
作って見たら
案外、早くプリズ魔は完成しました。
展示会に出して嬉しかったのは
電気を消すと
プリズ魔の点滅が
さらに際立って、会場の雰囲気を盛り上げることに貢献できたことです。
自分でも電気を消して
どのような効果になるのか知らなかったので
驚きでした。
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