最近のバンダイは本気で攻めてるぞ!
かつて10数年ほど前、食玩ブームとして
いわゆるお菓子のおまけのフィギュアのブームがあり、メインのターゲットは
子供でなく、大人として
次から次へとあらゆるメーカーから発売されて、
大量に箱ごと買うことから、大人買い なんて言葉も出てくる
社会現象がありました。
このブームも沈静化してきたかと思いきや・・・
最近ではバンダイが可動式のフィギュアを幾つか展開しています。
そのうちの一つが
SHODO(しょうどう)シリーズです。
SHODOは漢字では掌動と書きます。
ちなみに姉妹品として
仮面ライダーエグゼイドの可動フィギュア『装動』(そうどう)シリーズが
展開されています。
さて、このSHODOは
先に仮面ライダーが展開されていたのですが
ぼくはあえて、見過ごしていました。
なぜならば、
バンダイがS.H.Figuartsという可動フィギュアを展開しているからです。
ところが、最近は価格が高騰しており
そのラインナップも
仮面ライダー、ウルトラマンの同じキャラクターのヘビーローテで少し
購入する側としては疲れてきました。
そんな中で、SHODOを見過ごしていたぼくですが
ツイッターなどでの改造や投稿作品を見ていると
楽しそう・・・しかも500円前後で
よく動くじゃないか!
仮面ライダーは乗り遅れたけど、ウルトラシリーズはまだ
出たばかり!
買ってみました!
SHODOウルトラマンVS 2
飾って良し!
動かして良し!
闘って良し!・・・
三方良し! ですか!!!!
名シーンを再現って!
ウルトラマン(これは帰ってきたウルトラマン)
やられてますけど・・・
しかも拡張セット!!
何!十字架付き!!!
これわかる人にはわかるセットです。
でもこれ、他のウルトラ兄弟も揃えようと思ったら
2セットいるわけです。
また手のパーツも細かい!!
もはやお菓子のおまけの範疇を超えています!
しかも帰ってきたウルトラマン、ウルトラマンAともに
手が銀色のため
区別が難しいです!
でも、この拡張セットのパーツをつけると・・・
スペシウム光線、メタリウム光線を放つポーズもできます。
十字架、これは普通の台座にも変わります。
またウルトラ兄弟の名前シールもついてます。芸コマ!!
拡張セットの中身
他にはウルトラブレスレットのパーツや
たった一度、ウルトラマンAが兄弟の力を得て放った光線
スペースQ のパーツ、
そしてベムスター飛行態の顔パーツ
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せっかく2セット、拡張セットがあるので試しました!
・・・ってすいません、持ってないフィギュアがあるので
装動を使っています。
ちなみに装動は少しサイズが大きいです。
ウルトラマンA
脚の部分は赤い部分と銀色に分かれている。
それぞれ別パーツです。
しかも!
エースの鶏冠には他のウルトラマンには見られない
穴が開いていますが
ちゃんと穴を開けています!
この辺り、バンダイスタッフのこだわりを感じます。
ポーズも自在。
これ、食玩の域を超えてますね!
そんなポーズも足を広げて、腰を落とせば
ファイティングポーズに!
セットには敵キャラとしてエースキラーが
第1弾のゼットン、キングジョーもそうでしたが
やっぱりゴモラやレッドキング、エレキングなどのように尻尾が長い
怪獣はラインナップされないですね・・・。
この辺りは売れ行きを見てプレミアムバンダイで発売されるのでしょうかね。
そしてベムスター
記憶の中では、ここまで可動するベムスターのフィギュアは初めて見ました。
可愛いですが、設定上やることがエグい宇宙大怪獣です。
別パーツをつけると
飛行態に!
十字架も台座に早変わりです。
残念なのはウルトラマンの背中が塗装されていないこと。
これくらいは許容範囲かな。
そして対象年齢は15歳以上!
完璧、ターゲットは大人です!
これはハイエンドトイです!
ちなみに第3弾も決まっております!
ウルトラマンタロウをメインにしていますね!
買いそびれたウルトラセブンもついています!
これでウルトラ6兄弟が揃います!
しかし、最近のバンダイは
驚くほど価格も高いですが・・・それ相応の
食玩を展開していますね。
いずれ書きたい装動シリーズや
ミニプラなど、完璧大人を狙っている感じがします笑