バンダイさん、すいません!アルティメットルミナス作ってみました
ガシャポン市場にて、久しぶりのヒット作品、アルティメットルミナス。
当ブログでも、取り上げていましたが
いよいよ満を持して、怪獣も登場です。
ウルトラマン最終回に登場し、今も人気の高いゼットン!
最後の怪獣で、ウルトラマンを倒したゼットン。
アルファベットの最後のZ(ゼット)五十音の最後の”ん”を足して
ゼットン
宇宙恐竜とはいえ、無機質とも感じる風貌
電子音のような声
そして顔、点滅回路によって光が動きます。
その電飾を再現しているのが
下記の商品です。
4月27日までの受注で6月に発送のようですが
代金は3,780円。
うーん高い!
1とりあえず材料を揃えてみました
写真は完成の状態ですが
まず材料を揃えます。
ゼットンがなくては話になりませんので、ソフビの人形を購入。
バンダイの広告ではリレー点滅・・・LEDの光が動く事、
電源用の台座がなくても光ることを
うたってます。
①点滅する仕組み
これは、ぼくは マイコンによるプログラミングで用意しました。
PIC12FにLED3個が交互に点滅するようにプログラミングしています。
②台座なしで電源を取る
PICは5Vの電源で動きます。ですので
ボタン電池LR44を3個で4.5Vで動かします。
③あとは買い置きしている抵抗330Rと配線
2作業に入ります。
まずはソフビの電飾させたい、顔、胸をくり抜きます。
デザインナイフでゆっくり、丁寧に切ります。
そして切り取った部分を
おゆまる で型取り、UVレジンで複製します。
回路を入れるためのスペースを確認するため
方眼メモで型紙を作ります。
背部の甲羅を切り取ります。
このスペースなら、回路、電源が入りそうです。
電池ボックスを自作します。
厚めのプラ板で箱を作ります。電流を流すために
ミニ四駆の金属部分を➕極、➖極に当たる部分にかませます。
一応、ビニールテープで補強します。
この箱組みとLR44電池、抵抗、スイッチがあれば、
通常のアルティメットルミナスのルミナスユニットの自作も可能です。
回路を作成します。
自作した電池ボックスを入れます。
バッチリ!入ります!
3動く仕組みは・・・
左から
頭部の電飾
PICで動かすため、LEDに抵抗330Rを➕側に
LEDのカソード(➖)をPICの足につけます。
3個のLEDは頭部で動きのあるプログラム
胸の左右2個は、点いたままの状態です。
スライドスイッチは➖につけています。
正面。
すいません、半田付けも含めて
あまりキレイではないですね・・・。
レジンで複製した眼や胸を
エポキシ接着剤で貼り付けます。
多少のズレは、またパテなどで埋めるようにします。
うーん、レジンの気泡が気になるなぁ・・・。
元のソフビと比較。
もともとのソフビも出来が良いんで、改造する余地がありません。
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4そして・・・光らせてみた!
おお!光ります!
ゼットンだ!ゼットンだよ
頭部の回路も順送りでLEDが光ります!
成功です!
一部、甲羅の接続方法など、課題はありますが
とりあえず、完成しました。
ゼットン電飾に挑戦#アルティメットルミナス #ソフビ#ウルトラ怪獣#バンダイ#ガシャポン
本家バンダイさんでは
この後、キングジョーもリリース予定ですが
ゼットンで利用した電源回路の応用で
キングジョーの電飾も可能です!
LEDの色を変えたり
順送りをゼットンはタテ向きですが
キングジョーはヨコ向きに変えたら
よいわけです。
さぁ!あなたも電飾に挑戦しては
いかがですか。