静岡ホビースクエア
静岡駅前南口にある
静岡ホビースクエアを訪問しました
ここは入場無料
11時から18時までと展示時間は
短いですが
夕方、駆け足での訪問です
静岡は
昔から木工細工の街として栄えていました
ホウの木が盛んに生えており、このホウの木を
使って加工品が産業だったようです
やがてそこから
木工細工、そして模型、時代が変わり
プラスチックモデル、すなわちプラモデルへと進化したわけですね
それゆえにタミヤ、バンダイなど本社、工場が静岡にあるのは納得!
タミヤのブース
新旧様々なタミヤ製品が展示されています
ぼくはスケールモデル、実在する車、飛行機などのプラモデルをあまり使っていないので
こうした作品はとても関心がありますね
キャラクターモデルの雄、バンダイ
所狭しとガンダムのプラモデルが並びます
何より驚いたのが木工モデル
woody JOE
東京駅、平等院鳳凰堂はたまた
飛鳥Ⅱ!
値段もさることながら精密かつ完成度の高さにはため息が出ました
これが本当の大人のホビーなんですね
アオシマ
かつてはロボットのプラモデルもありましたが
最近はパワーショベルなどの重機
デコトラも製造販売しているようです
デコトラ、一度作ってみたいですね
高いんですよね
ハセガワの航空機
旅客機から戦闘機など幅広く
人気の高いモデルもあります
ぼくもブルーインパルスを作っています
航空機のプラモデルはパーツ数は少ないものの
一つ一つのパーツが細かく、また
コクピットから作り、塗装するなど
作り方が少し違います
会場の外には1974年に発売された・・・
タミヤのハーレーダビッドソンと実際の
ハーレーまで!
40数年前から実機と見劣りしない
クオリティをもっていたタミヤには
今更ながら驚きです
そしてヤマト2199
よく見ると3月末に発売予定の
アンドロメダが展示されています
大きいな!
そして台座には発光、音声ギミックのボタンが
付いております
静岡でプラモといえば
名モデラー山田卓司さんも静岡の方ですが
後進の育成でしょうか、次代のモデラーさんの作品も展示されており、かなりの
クオリティの高さに
ぼくはまだまだ精進せねばと決意しました
まとめ
元々、モノづくりが盛んであったことから
産業が発達し、プラモデルが作られたことは
非常に興味深いことです
小学校の社会科でもここまで教えることはなく、せいぜい
農産物特にお米とか、見たことのない重化学工業とか
果たして子ども達は興味もってたかな、と思います
その当時は大阪でしたので、また産業も違うのですが
モノづくりが素材とともに進化し
その地域の発展に貢献する
教科書通りな話ですが、人口減の今、
産業をいかに根づかせ、引き継ぎ
旧来のものと融合していくか、少し課題が
垣間見えた静岡
ホビースクエアでした