今朝のBS1ワールドニュースを見て、報道されたのがこのニュース。
ブレクジット、トランプ大統領 まさかを実現した2つの現象が
重なり合った瞬間です。
混ぜるな危険にならなければよいのですが
ポイントは
ISに対する見解とロシアの対応の違いです。
またメイ首相は明確にドイツの移民受け入れを始め、政策を否定。欧州との決別を明言しています。今後のイタリアのモンテパスキの問題、フランスの大統領選、欧州は火種が多いです。
それを見据えているのでしょう。
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■ニュース本文より
アメリカのトランプ大統領はイギリスのメイ首相と就任後初めての首脳会談を行い、貿易面などで両国の関係を強化していくことで一致する一方、ロシアへの対応をめぐっては立場の違いが浮き彫りになりました。
トランプ大統領は就任から1週間となる27日、ホワイトハウスにイギリスのメイ首相を招いて初めての首脳会談を行いました。
この中で、両首脳はイギリスのEU=ヨーロッパ連合からの離脱を見据えた2国間の貿易協定や、過激派組織IS=イスラミックステートへの対策などについて協議しました。
このあと、共同記者会見でトランプ大統領は「アメリカとイギリスの特別な関係は偉大な力の1つだ。ビジネスなどにおける結びつきを強化するため緊密に協力していきたい」と述べました。これに対し、メイ首相は「アメリカとイギリスの間の貿易協定は両国の国益になると確信している」と述べるとともに、年内にイギリスを訪問するようトランプ大統領を招待し、大統領が受け入れたことを明らかにしました。
また、メイ首相はトランプ大統領が費用負担などをめぐって厳しい見方を示してきたNATO=北大西洋条約機構について、100%支持することを確認したと強調しました。
一方で、ロシアとの関係について、トランプ大統領が「ロシアへの制裁をどうするのか話すのは時期尚早だ。ただ、ロシアとすばらしい関係を築けば、大きな財産となる」と述べたのに対し、メイ首相は、ロシアがウクライナ情勢をめぐって停戦合意を完全に履行するまで制裁は継続すべきだと主張し、立場の違いが改めて浮き彫りになりました。