就活に効く! ニュースの読み方
大学生の方にとっては学期末の単位や
企業のインターンシップのエントリー
そして4月からの就活と、
前半は準備と緊張の連続のことでしょう。
さて、ぼくは
仕事で全国の大学生と接する機会が多く
様々な就活のための講義も行ってきました
このブログは モノづくりとモノがたりですので
就活に効くニュースの読み方も
取り扱います
学生の皆さん、ニュースを見ていますか
学生の皆さんは紙媒体、即ち新聞を読んでいるでしょうか
多分、ニュースはスマホ、ネットでという方も多いと思います
私見ですがネットでのニュースは
自分の関心事については読めるものがありますが、無関心、理解できない話題はスルーしてしまう傾向があります
それに比べて新聞は
嫌でも他の記事、関心の無い内容に目がいきます
でも
それが実はジワジワと後に効いてくるわけです
その時はおぼろげに見た内容が
一面にも載らなかった記事が
3か月、半年、1年後には世間を世界を
揺るがす
大きな話題になっている事があるからです
経済情報を知る基本のき
ぼくは小学校の教員から金融機関に転職し
初めて日本経済新聞を手にした時、
何ひとつ記事の中身が分かりませんでした!
その時、先輩社員の方に教わったのは
とにかく
①金利(長期金利 10年国債利回り)
②為替(米国ドルと円)
③雇用(有効求人倍率、米国雇用統計)
この3つは意識するように
そして興味ある記事でよいから
追いかけること でした
きれいにスクラップしなくてよいから
と
気になる記事を追いかけるうちに
はじめは一面にも載らなかった記事が
やがて株価は下がり、破綻にまで追い込まれた企業もありました
そして無関心な記事がその裏面にあり
時を経て
あ!載ってたんだこの記事!
という事もありました
また記事とともに、その当時の広告も
見ていくと
物価の変動、不動産の価格
週刊誌の記事の変化にも気づきました
元旦の新聞を読むと
さて話は長くなりましたが
ぼくは元旦
必ず一般紙を近くのコンビニで購入します
これは子供の頃、父がやっていた事を
引き継いでいるのですが
社説や一面を見ると、読むと
今年はどんな年になるのかの予測と
ある種の願いが読み取れます
もちろん年末に書いているわけですから
本格的な今年の記事は今日からの一般紙が正確なスタートなのですが
いずれにしても論調の違いが分かるとともに
新年はあけても
世界や日本の諸問題は『まったなし』だと
気づきます
ナナメ読みなので
各紙ともにもう一度読み直しますが
やはり
1月20日に就任する米国次期大統領トランプ氏の動向によって、相場をはじめ外交など変化があること、警戒している事は各紙ともに伝えています
そして事実は捉えているけれど
その先は誰も分からないと
昨年の英国の欧州連合離脱の国民選挙や
米国大統領選、次元は違いますがSMAPの解散と当たり前に思っていた事が
絶対はなく、まさか が起こる事を
見てきただけに
そう締めくくりせざるえない
最後に
とはいえ、ニュースを知らなければ
行きたい会社
やりたい仕事の先行きも見えないのは確かです
そして日本は未曾有の人口減、人手不足
学生の皆さんがどれほど
宝のような存在か
このブログを通じて
やってみよかな
挑戦してみよかな と思っていただければ
幸いです
フジワラセブン
藤原 世聞
fujiwara.seven